レンタルカート

我々がベースとしているMilton Keynesにはレンタルカート場としては、かなり大規模なカートコースがあります。イギリスにはレンタルカート専門のカート場が多くあり、そのほとんどが工場跡などに作られたインドアタイプのもので、総称して「インドアカート」とも呼ばれたりします。そして狭い敷地でも楽しめるように、路面を滑りやすく加工しており、レースはそれなりに楽しいものになります。



しかし、近所のコースはしっかりとしたアウトドアコースで紅白に塗られた縁石も本物さながらでなかなか雰囲気がでています。他の場所と比べ、少々値段が高いのが痛いところですが、カートのメンテナンスも行き届いているようでお客さんの満足度も高そうです。



これらのコースで使用されるカートもいろいろあって、通常は日本でも見かける4ストロークのエンジンを使用している事が多く、中にはエンジンを2機搭載したツインエンジンのカートを使用したProクラスなるものも存在します。さらに、変わったタイプと言えばLPG燃料で走るカート。つまりタクシーのようにガスで走るものもあります。これはインドアカートで問題になりがちな排気ガス対策に貢献しているでしょうね。



さらに大きなバッテリーを搭載した電気カートというものもあります。これがなかなか興味深く、当然のことながら非常に静かに走行します。そして、たまにレース中に興奮して走りながら大声で叫ぶ人がいると、見事にその声が聞こえるんです。つまり、怒鳴り合いながらレースができるわけで、特に気の知れた連中と行くと腹を抱えて笑うようなレースになります。



ただし、以前も触れたようにレース関係者で行くレンタルカートは相当な覚悟が必要です。何と言ってもみんな負けず嫌いですからね。(笑)
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美味しいかも?イギリス

イギリスに来たことがある人が良く口にする「イギリスはご飯がまずい」というセリフを聞いたことがありますか?確かに10年前は日本人には厳しい食事環境でした。ぐだぐだになるまで煮た栄養が完全に抜け落ちた温野菜とパサパサの肉。そして全体の味をごまかすかのようにたっぷりとかけられたグレービーソース。当時、私は食事の度に「これはガソリン。生きるために補給するもの」と自分に言い聞かせて食べていました。



しかし、そんなイギリスも随分と変わりました。特にここ5年の進歩は驚くばかりで、食に関する情報がメディアでも頻繁に扱われるようになりました。そして、従来の食事に比べてヘルシーな日本食を積極的に取り入れ、今ではアメリカ並みに「寿司」や「照り焼き」そして「焼きそば」が定着しつつあります。スーパーマーケットでも冷凍食品売り場の縮小にともない、生野菜コーナーと鮮魚コーナーが大幅に拡大するなど、毎日のように変化が見られます。確かに、お客さんの買い物かごのなかに生野菜を見かけることが増えてきました。



さらにレストランもレベルアップし、「おいしいお店」としての評判をあげようと各店舗が努力している姿も見られます。人々の会話の中にも「味」に関する言葉が増えたように感じます。



そのようなわけで、本当は「けっこう美味しいイギリス」が正解ですね。今度、未だに「イギリスは不味い」と言っている人がいたら、是非この話を教えてあげてくださいね。
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ドリームマッチ

先日、海外の番組を紹介する日本のテレビ番組で「アニマルフェイスオフ」という番組の存在を知りました。内容はと言うと、サメとカバなどの猛獣をそれぞれの細かいデータをインプットしたコンピューター上で対決シュミレーションさせるという番組でした。もちろん、正確なシュミレーションのためには、実に細かい能力値や行動パターンなどが必要ですが、各専門家が集まって真剣に取り組んでいる姿をみると、さすが必死にエンターテイメントを作る「アメリカ」と感じました。



そして、番組を見終わってふと思ったことがあります。それは、これと同様のことを歴代のレーシングドライバーのデータを用いてフォーミュラフォードなどのミドルフォーミュラでレースを行うシュミレーションをやるといったい誰が勝つのだろうという、ばかばかしくもわくわくするような疑問でした。用いるデータはそれぞれのドライバーの全盛期の時のデータ。そして最終的な目的は、現在マネージメントしているドライバーをそこで走らせることができればおもしろいですね。



スターリン・モスやジャッキー・スチュワート、マリオ・アンドレッティやネルソン・ピケ、アラン・プロストとアイルトン・セナ、そしてミハエル・シューマッハが渾身の力でレースする中に身を投じた自身の姿を彼等はどんな気持ちで見るんでしょうね。そして私は、そんな彼等の反応を隣で見てみたいんですよね。



近い将来、実際に彼等が世界の頂点で走っていることを考えながら。
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